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5W+1Hは今や、誰もが認識できるであろう、以下の疑問詞のことを言います:
 
WHO (誰が)
WHEN (いつ)
WHERE (どこで)
WHAT (何を)
WHY (なぜ)
HOW (どうやって)
 
疑問詞と言えば、疑問文をつくりたい時に用いる材料なのでしたね。
何かを聞きたいとき、確認したいとき、驚きや疑念を表現したりと、
非常によく使うことばなので、ぜひ覚えておきたいです。
 
※注意※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今は疑問詞としての5W+1Hをみているので、この場合、
これらの要素は文の先頭に来ることを覚えておきましょう。
※注意※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
 
それと、これらの語類もついでに、覚えておきたい。
語類を知ることは文を組み立てる上で多いに役立つからです。
頭の片隅に入れておく程度で今は大丈夫です。
 
代名詞       WHO (誰が) 
WHAT (何を)
副詞          WHEN (いつ)     
WHERE (どこで)
WHY (なぜ)
HOW (どうやって)
 
 
いかがでしょうか。
それでは、今日の単語、WHATを見て行きましょう。
 
“Tell me, WHAT is this ?”
(ねえ、これって何?)
 
WHAT is this sound? Can you hear it?”
(この音、何だろう?聞こえる?) 
 
WHAT is she like?”
(彼女はどんな人?)
 
“I spent this weekend in London.
This was my first time there, and I loved it, all!”
(今週末をロンドンで過ごした。
ロンドンを訪れるのは初めてで、何もかもが素敵でした。)
“Really? Good for you! WHAT was it like?
(そうなの?よかったね!あっち、どうだった?
 
**** NOTE ***********************************************************
どんな様子なの?
どんな感じなの?
どんなものなの?

などの、様子を聞きたいときに用いるのが、この
WHAT WAS IT LIKE? です。

このなかのITが、自分が様子を伺っている人・ものを指している。
上記の例で言えば、Good for you! What was IT like? のITが先述の
ロンドンを指していますよね。
その前のフレーズでも、
What is she like? に目的を表すsheが来ています。

ここで、注意して欲しいことが以下のことです:
 
WHAT + be動詞 + (様子を知りたい内容) + like
の構造でフレーズを組み立てます。
 
I have no idea of WHAT is it like.
(それがどんなものか、全くわからないよ)
 
WHAT was the weather like on your holliday?
(休暇中の天気はどうだった?)
 
WHATを使います。
HOWではないので、注意を!

ラテン系の言語ではWHATではなく、
HOWが自然な選択であって、日本語を母語に持つ人からしても、
「どのようだった?」「どんな感じ?」これらの疑問文はどれも
HOWの感覚で処理を行行おうとするのはおかしくない。

WHAT(何を)よりは
HOW (どのように)を用いるほうが自然に感じられるからです。
しかし英語圏では語法上WHATを使うことになっておりますので、
構文をそのまま理解し、覚えておくのが良いかと思います。
********************************************************************
 
WHAT is the problem?” = “WHAT is the matter?”
(何が問題なの?)(どうしたの?)
 
WHAT are you doing?
(何をしているの?)
 
WHAT is the voltage int his outlet?”
(このコンセントの電圧はいくら?)
 
WHAT’s up?
(どうしたの?)(何か変わったことがあった?)(どう?)(元気?)
(どうしている?)などの挨拶として使われます。
たとえば、
“Excuse me Jim, can I have one minute?”
(ジンごめん、ちょっといい?)
に対して、
Sure, WHAT’s up?
と答えると、「もちろん、どうしたの?」
と言うニュアンスになります。
こうしてフレーズを応用していこう。
 
WHAT are you up to?
(何をするの?)(これから何をしようとしているの?)
 
WHAT have you been up to?
(この頃どうしている?) ← 挨拶の際に用いるといいよ!
Lately (=最近)を最後に付け加えると、「最近、どう?」の意味になる。
 
WHAT is your name?
(名前、なんていうの?)
 
WHAT is the fare?
(料金はいくらですか?)
 
WHAT did you do today?”
(今日は何をしたの?)
 
WHATには「何を」「どんなもの」「どんなこと」、
量・大きさ・料金などが「いくら」「どれだけ」といった
疑問詞としての語法を紹介しましたけれども、
いかがでしたでしょうか。

どの言語でも、言葉と言うより小さなブロックが
沢山集まってできているんです。

だから、言語を覚えるためには、まず、言葉を出来る
だけ多く集める(=覚える)必要があるのです。

沢山材料を集めているうちに、その材料を使って
色々作る(文)ことが出来るようになってきます。
必ずできるようになることを信じて、頑張りましょう。
 
 
 
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無題
Jim,I have a question!
どんな感じだった?という事を聞く場合にHowではなく、Whatを使うと書いてるけど、よくIsraelで現地人にHow was Week endと聞かれるけど、正しくないの?
Tom 2008/02/20(Wed)18:04:20 編集
“どんな感じ?”の違い
まず、How was your weekend?とか How was your day?の使い方には、何も問題はないよ。この記事で紹介している "WHAT + be動詞 + (様子を知りたい内容) + like" と言うのは、「構文として」こうした形になっているよ~と説明を試みたんだ。だから、What was your weekend like? と言う言い方もありだし、How was your weekend? と言う言い方もあるけど、HOW was you weekend like? と言った言い方はない。
WHAT~LIKE?の形を使う場合は、必ずWHATを使ってもらって、この形じゃない場合は、HOW was your weekend?の形で問題なし!
これで少しはクリアになったかな?わからないことは何どでも聞いてよ。
あと、曲の依頼があったら、言ってね。
Jim 2008/02/21(Thu)23:13:31 編集
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言葉は魅力と不思議で満ちている。そんな「言葉」を好きにならずして、理解することは不可能だ。まずはことばと付き合ってみよう!一緒に時間を過ごし、一緒に戯れてみよう。愛の世界でも、言葉の世界でも同じだ:近道など存在しない。じっくりと、焦らず、日ごろから付き合っていく。言葉を知り、言葉を好きになり、そして恋心を抱いて行く。これこそが言葉をマスターする一番の近道だ。
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